福原愛、妊娠!11月に出産予定 ママで東京五輪あるかも!?
卓球女子のロンドン、リオデジャネイロ両五輪団体メダリストの福原愛(28)=ANA=が29日、自身のブログで第1子を妊娠したことを発表した。出産は11月ごろの予定という。福原は昨年9月にリオデジャネイロ五輪台湾代表の江宏傑(28)と結婚。現在は休養中で、現役続行の場合、ママとして20年東京五輪を目指す可能性も出てきそうだ。
福原が待望の第一子を妊娠した。自身のブログで「赤ちゃんを授かりました」と報告。小さな人形の手を2人で握る写真とともに「小さな命が私たちのもとに来てくれたことをとても嬉しく思います」と喜びをつづった。
出産は自身の誕生日である11月1日前後の予定で、現在は妊娠6カ月ごろと見込まれる。今後もこれまでと同じように、夫とともに都内と台湾を行き来しながら、どちらかで出産することになりそうだ。
2020年に向けて、ママとして五輪を目指す可能性も出てきた。昨年、結婚を発表した際には「まずは家族という軸を固めてから、卓球に戻りたい」と話していたように、家庭を最優先に考えてきた。出産後も育児に追われることになるが、夫からは「どんな選択をしても必ず応援する」とエールを送られており、家庭生活が落ち着けば実戦に復帰する可能性もある。
卓球選手としてはリオデジャネイロ五輪を最後に休業中で、現役続行か引退かで日々迷っている状況だという。現在、日本の女子は世界選手権銅メダリストの17歳、平野美宇(エリートアカデミー)ら若手の層が厚く、かつての第一人者といえども東京五輪出場は狭き門となる。
昨年9月の会見では「女性アスリートとして、結婚してプレーを続ける方はなかなかいない。私が頑張ることで、後輩に新しい道を切り開くことができればいいと思う」と話していた。日本では出産後、五輪を目指す女性アスリートはまだまだ少ない。福原がコートに戻れば、大きな注目を集めるのは間違いない。