沙保里、進路熟考も東京五輪へ12月の全日本に期限設定「やるからには勝つ」

 レスリング女子の五輪4大会連続メダリストで、日本代表コーチを兼任している吉田沙保里(35)=至学館大職=が7日、都内で行われた代表合宿に参加した。進退について明言は避けつつ「まだやれるんじゃないかと思う気持ちもあるし、出るならしっかり調整しないといけない。迷っている」と揺れる思いを明かした。

 東京五輪出場を目指す場合、19年世界選手権代表に入らなければ厳しくなるため、日本協会の栄和人強化本部長は「(選考会である)今年12月の全日本選手権に出ないといけない」と期限を設定。吉田はリオ五輪以来の復帰戦として6月の全日本選抜選手権出場も視野に入れつつ、「調整がうまくいけばいいが、やるからには勝ちたい。引退試合にはしたくない」との考えを示した。

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