日本ラグビーフットボール協会は８日、「７人制ラグビーＷ杯」（７月２０日開幕、米・サンフランシスコ）に遠征する男女代表各１３人を発表した。

　男子代表の岩渕健輔ヘッドコーチ（ＨＣ）は「東京五輪では高い目標を掲げています。そのために今回の大会はベスト８を目指して、かつ１試合１試合、非常に厳しい戦いになると思いますがこのベストのメンバーでいい結果を残して日本に帰ってきたい」とメダルを目指す東京五輪の試金石として戦う。

　女子代表の稲田仁ＨＣは「若い選手を経験させようという意図はなく、現時点でのベストメンバー。本来目指す人とボールが常に動くラグビーを見せたいと思います」と抱負を語った。

　代表選手は次の通り。

　▽男子

　小沢大（トヨタ自動車）

　加納遼大（明治安田生命）

　ジョー・カマナ（マツダ）

　坂井克行（豊田自動織機）

　ジョネ・ナイカブラ（東芝）

　ジョセ・セル（北海道）

　副島亀里ララボウ　ラティアラナ（コカ・コーラ）

　ツポウ　テビタ（パナソニック）

　橋野皓介（キヤノン）

　林大成（日本協会）

　松井千士（サントリー）

　吉沢　太一（コカ・コーラ）

　ジョセファ・リリダム（ＮＴＴドコモ）

　▽女子

　大黒田裕芽（ＡＲＵＫＡＳ　ＱＵＥＥＮ　ＫＵＭＡＧＡＹＡ）

　大竹風美子（日体大）

　小笹知美（北海道）

　桑井亜乃（ＡＲＵＫＡＳ　ＱＵＥＥＮ　ＫＵＭＡＧＡＹＡ）

　鈴木彩夏（ＲＫＵラグビー龍ケ崎）

　立山由香里（日体大）

　田中笑伊（日体大）

　谷口令子（ＡＲＵＫＡＳ　ＱＵＥＥＮ　ＫＵＭＡＧＡＹＡ）

　堤ほの花（日体大）

　中村知春（ＡＲＵＫＡＳ　ＱＵＥＥＮ　ＫＵＭＡＧＡＹＡ）

　長田いろは（立正大）

　バディヴァカロロ　ライチェル海遥（立正大）

　平野優芽（日体大）