インドアからビーチバレー転向の越川優 北京に続く五輪へ意欲
日本バレーボール協会は16日、ビーチバレーの2019年シーズン開幕記者会見を都内で行った。17年にインドアから転向した越川優(34)=横浜メディカルグループ=は、東京五輪に向け成長を誓った。
ビーチバレー界に来て2年。バレーとは、似ているようで「全くの別競技」という。「細かい技術的なところが全然違う」と説明した。魅力は「相手との駆け引き」。コート上には2人しかいないため、隙を狙う心理戦が重要になる。「(他の選手との)差を1日も早く追い越したい」と成長に意欲を見せた。
出場が決まればバレーボールで出場した08年北京五輪以来となる東京五輪。「本当に特別なステージ」と位置づける大舞台に向け、「準備をしっかりしていかないといけない」と意気込んだ。