競泳日本メダルラッシュへ!大橋悠依が流れ作る「やるべき事を徹底したい」

 「競泳・世界選手権」(20日、光州)

 21日から競技が始まる競泳日本代表が最終調整した。注目は初日の女子200メートル個人メドレーから登場する17年銀メダルの大橋悠依(23)=イトマン東進。日本は金メダルなら東京五輪の出場権を得るだけに、メダルラッシュに期待だ。アーティスティックスイミング(AS)は非五輪種目のフリーコンビネーション決勝で日本は93・2333点の4位。同じく混合デュエットFR決勝で安部篤史、足立夢実組(楓心舘ク)が90・4000点で銅メダルを獲得した。

 競泳チームの流れを作るのは初日に登場する大橋だ。「難しく考えすぎないでやる。ライバルが気になったりもするけど、やるべき事を徹底したい」と大会を迎えている。

 気になる「ライバル」とは、鉄の女の異名を持つリオ五輪3冠のホッスー(ハンガリー)のこと。世界選手権では200、400メートル個人メドレーで3大会連続2冠を果たしている絶対女王だ。大橋自身は400メートルが本命だが、まずは200メートルで好感触を得ておきたいところ。「プールを見て実感が湧いてきた」と徐々に戦闘モードに突入している。

 その200メートル個人メドレーでは急成長中の大本里佳(イトマン)もメダルの可能性は十分。男子は3種目に出場する主将の瀬戸大也(ANA)、男子200メートル平泳ぎ世界記録保持者の渡辺一平(トヨタ自動車)らが金メダル候補だ。

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