レスリング女子の伊調馨が24日、所属するALSOKを通じて去就についてコメントを発表した。
「現時点で私自身、今後のことは何も決めていませんが、選手・指導者としてレスリングがより魅力ある競技として発展していけるよう、今後とも力を尽くしていきたいと考えております。引き続きご声援のほど宜しくお願いいたします」。
伊調は女子57キロ級の川井梨紗子と代表を争っていたが、7月のプレーオフで敗れて世界選手権代表の座を逃した。その後、川井が世界選手権で優勝して東京五輪の代表に内定。伊調は同階級での五輪出場が絶たれた。