大坂なおみが右肩負傷でWTAファイナルを棄権
「女子テニス・WTAファイナル」(29日、深セン)
世界ランク3位の大坂なおみ(日清食品)が、右肩の負傷のため棄権することが29日、WTAの公式サイトやツイッターなどで発表された。
WTAの公式ツイッターが日本時間午後4時6分に大坂の棄権を発表するツイートを投稿した。大坂はこの日は、世界ランク1位のバーティ(オーストラリア)と対戦する予定だった。
WTAファイナルには第3シードで出場。4選手による1次リーグ初戦でクビトバにフルセットの熱戦の末、勝利していた。2年連続2度目の出場で、同大会初勝利だった。
大坂は今季は1月に四大大会の1つ全豪オープンで初優勝を果たし、昨季の全米オープンに続く四大大会2勝目を挙げた。このほか2勝を挙げ、今季3勝。世界ランク1位も経験した。