設楽悠太「提供されたものを履くだけ」ナイキ厚底シューズ条件付き認可にも
香川・丸亀国際ハーフマラソン(2月2日・Pikaraスタジアム発着)の招待選手による記者会見が1日、丸亀市内で行われた。男子マラソン前日本記録保持者の設楽悠太(ホンダ)、川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)らが抱負を語った。
設楽は2年前に日本人トップの2位に入り、その後の東京マラソンで当時の日本記録を更新した。「今回も3月に東京マラソンを控えているが、丸亀ハーフは練習の一環とは考えてない。招待してよかったと思ってもらえる走りがしたい」と気合十分。「ハーフマラソン日本記録保持者として自信を持ってスタートラインに立ち、欲を言えば日本記録更新を目指して明日は頑張りたい」と、自身の日本記録更新(1時間0分17秒)を目指す意向だ。
また、米スポーツ用品大手ナイキの「厚底」シューズ「ヴェイパーフライ(VF)」が、世界陸上競技連盟(世界陸連)から条件付きで認められたことについて、同社のシューズを使用している設楽は「提供されたものを履くだけ。気にしていない」とコメントした。