フィギュアで坂本花織の曲が2度止まる珍事「ある意味いい経験できた」

演技中に曲が停止し、レフェリーに音源を渡しにいく坂本花織=滋賀県立アイスアリーナ
坂本花織
2枚

 「フィギュアスケート・げんさんサマーカップ」(11日、滋賀県立アイスアリーナ)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、坂本花織(シスメックス)の新SP「グラディエーター」の途中で2度曲が止まるハプニングがあった。

 演技開始1分頃。2本目の3回転ルッツを跳ぼうとした時に事件は起こった。会場に流れていた曲が突如停止。坂本は一度演技を中断し、音源をレフェリーに確認するなど対応に追われた。2度目の挑戦も、再び曲が停止し、「焦り100パーセント」。3度目でようやく曲がスムーズに流れたが、坂本は2本目のジャンプを2度も跳ぶこととなった。

 アクシデントがありつつも、73・74点で暫定トップに立った。坂本は「アクシデントが起ったのは初めて」と驚きつつ、「ある意味いい経験ができたので良かった。あれで73点もうれしいというか、いいのかなという感じで戸惑ってます」と苦笑いだった。

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