陸上・創価大の嶋津雄大がGMOに所属内定「勇気と感動をお届けできるように」
IT大手のGMOインターネットは1日、陸上男子長距離の嶋津雄大(22)=創価大=の、来年4月1日からの所属が内定したことを発表した。
嶋津は暗いと目が見えづらくなる「網膜色素変性症」を持ちながらも、20年の箱根駅伝の10区では区間新記録を出し、創価大初のシード権獲得に貢献。21年は4区で区間2位の走りで先頭に立ち、同大初となる往路優勝の立役者となった。
嶋津はGMOインターネットを通じてコメントを発表。「日本のトップを目指すチームに緊張はしていますが、応援して下さる方々の声が、いつも自分の心と目の支えになっています」と感謝しつつ、「これからも自分らしい走りで、皆様に勇気と感動をお届けできるように頑張ります!」と力強く意気込んでいた。