女子フリーへ、坂本花織 SP2位から逆転3連覇なるか 住吉、渡辺も最終調整
「フィギュアスケート・NHK杯」(19日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)
朝の公式練習が行われ、女子フリーへ向け、SP2位の坂本花織(シスメックス)、同3位の住吉りをん(オリエンタルバイオ・明大)、9位の渡辺倫果(法大)が調整した。
大会3連覇が懸かる坂本は、サルコージャンプの踏切がうまくかかず、苦戦。フリー「エラスティック・ハート」の曲かけでは、最後の3回転ループがステップアウトとなったが、その他はきっちり着氷した。
住吉は冒頭の4回転トーループがパンクとなるも、その他のジャンプは全て安定して着氷。35分間の練習で4回転トーループの成功はなかった。
渡辺はSPで1回転になった3回転ループを中心に、ジャンプを確認。1本の投入を予定しているトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)はトライしなかった。
女子フリーは13時50分から行われ、4番滑走の渡辺は14時21分、住吉は15時16分、坂本は15時24分頃登場予定。