五十嵐と松田、パリ五輪が確定 サーフィン、ワールドゲームズ
【アレシボ(米自治領プエルトリコ)共同】サーフィンの2024年パリ五輪予選を兼ねたワールドゲームズ(WG)は24日、米自治領プエルトリコのアレシボで競技が始まり、男子で東京五輪銀メダルの五十嵐カノア(木下グループ)と女子の松田詩野(TOKIOインカラミ)が1回戦に登場し、そろってパリ五輪出場を確定させた。
五十嵐は昨季のプロ最高峰チャンピオンシップツアー(CT)で上位10人(各国上限2人)に入ったことで、松田は昨年のWGの成績で、五輪切符を事実上獲得。今大会参加が五輪出場の条件となっていた。
五十嵐と松田に加え、女子で東京五輪銅メダルの都筑有夢路(木下グループ)、前田マヒナはいずれも2回戦に進んだ。男子では母が日本人で、オーストラリアから登録変更したオレアリー・コナーが1回戦3位となり敗者復活戦に回った。稲葉玲王は25日に1回戦に臨む。