千葉ジェッツが2連覇!富樫勇樹は20得点で圧倒「本当に幸せ」 琉球ゴールデンキングス117-69で下して5度目V バスケ・天皇杯

 第2クオーター、攻め込む千葉J・富樫
 第2クオーター、パスを出す琉球・岸本(左)
 天皇杯全日本選手権で連覇を果たし、喜ぶ千葉ジェッツの選手たち
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 「バスケットボール・天皇杯全日本選手権・決勝、千葉J117-69琉球」(16日、さいたまスーパーアリーナ)

 男子決勝が行われ、千葉ジェッツが琉球ゴールデンキングスを117-69で下し、2年連続5度目の頂点に立った。

 昨年大会と同カードの決勝。第1Qの序盤は競り合う展開が続いたが、千葉ジェッツが25-21とリードを奪って終えた。第2Qでは日本代表の司令塔である富樫勇樹がスリーポイントを決めるなど要所で活躍し、48-32と大きく差を広げた。第3Qでも勢いは止まらず、85-49とさらに圧倒。第4Qでも追随を許さず、勝利を決めた。

 富樫は、コート上でのインタビューで「本当に最高という言葉しかない。今日1万5000人がかけつけてくれて、この雰囲気の中でできたことが本当に幸せ」と感極まった。20得点を挙げて貢献し、「(3Pを)僕だけじゃなく、チームとして60パーセント(の確率)をこえてきめられた。ボールを回して打ってとった。全員で取ることができた」とうなずいた。

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