高谷惣亮 26年アジア大会挑戦を宣言「来年本気で取りに行きたい」ロス五輪にも意欲

 全日本選手権で3位となった高谷惣亮。11月にはバイク事故で左膝を負傷したことも明かした
 3位決定戦で吉田真聖(右)を攻める高谷惣亮
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 「レスリング・全日本選手権」(21日、代々木第二体育館)

 男子フリースタイル86キロ級で、五輪3大会出場の高谷惣亮(35)=拓大職=が3位に入った。準決勝で白井達也に1-2で敗れたものの、3位決定戦で吉田真聖に11-0のテクニカルスペリオリティー勝利。26年愛知・名古屋アジア大会出場を目指すことを明言した。女子50キロ級は吉元玲美那(KeePer技研)が制し、非五輪階級の同59キロ級は、18歳の尾西桜(日体大)が初優勝した。

 高谷は現在拓大の監督も務めているものの、現役レスラーとして意欲は尽きない様子で「アジア大会に出場したことがないので、来年本気で(代表権を)取りに行きたい。メダルを獲得したい」と、37歳で迎える大舞台への挑戦を宣言した。さらに、今夏のパリ五輪は出場を逃したものの「ロス(五輪)はもちろん狙っている。後輩たちに負けないように頑張りたい」と力を込めた。

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