久保凛らが大阪陸協の指定強化選手に「世界陸上で優勝目指したい」海外遠征などで支援
大阪陸上競技協会(大阪陸協)は17日、大阪市内のホテルで「OSAKA夢プログラム第3期」の記者発表会見を開き、女子800メートルで昨年7月に日本記録(1分59秒93)を樹立した久保凛(東大阪大敬愛高)らが出席した。
久保は同プログラムにおいて大阪陸協から支援を受ける指定競技者に選ばれた。「第3期に選択していただきましてありがとうございます。今年度の目標としては東京で世界陸上(9月)が開催されるのでまず標準記録を切って必ず出場し、出場することができたら高い目標ではあるのですが、優勝目指して取り組んでいきたい。また、ロス五輪もしっかり目指して、昨年よりも大きく成長した姿を皆様に見せたい」と抱負を語った。
指定競技者はABCの3ランク21人が選ばれているが、日本記録保持者を中心としたAランクに振り分けられた。支援内容としては海外遠征などの支援を受けられる。「東京の世界陸上であったり、その他の大会に出場するためにはポイントが大事。今回の支援を受けさせていただけるということで、とても光栄に思っています。大阪の夢プログラムさんのご支援に貢献できるように、精進して取り組んで行きたい」と語った。