競泳、成田が高校新で代表入り 日本選手権開幕
競泳の日本選手権は20日、今夏の世界選手権(シンガポール)代表選考会を兼ねて東京アクアティクスセンターで開幕し、女子200メートル個人メドレーは成田実生(ルネサンス金町)が2分9秒68の高校新記録で制し、2位の松本信歩(東京ドーム)とともに代表入りした。
女子100メートルバタフライは平井瑞希(アリーナつきみ野SC)が57秒04で勝ち、池江璃花子(横浜ゴム)が57秒53で2位となり、そろって代表入り。男子100メートル平泳ぎは深沢大和(東急)が59秒24の1位、谷口卓(GSTR-GP)が2位で、代表権を得た。
男子50メートルバタフライの田中大寛(キッコーマン)は従来の日本記録を0秒07更新する23秒06で優勝し、2位の松元克央(ミツウロコ)までが選考基準を満たした。
400メートル自由形は男子の17歳、今福和志(枚方SS)が勝ち、女子で1位の梶本一花(枚方SS)、2位の難波実夢(JSS)とともに代表に決まった。