バレーボール界のスーパースター、米農家&教授職の二足のわらじ 田んぼの広さは「バレーコート2300面」
元バレーボール男子日本代表の中垣内祐一氏が25日、フジテレビ系「めざまし8」で、バレーボールとは無関係な二足のわらじ生活を送っている日常を明かした。
中垣内氏は日本バレーボール界のスーパースターで、東京五輪では日本代表の監督まで務め挙げた。だがその後は地元の福井県に戻り、家業を継いでいた。
中垣内氏の実家は米農家と鉄工建設会社を経営。中垣内氏は東京五輪後に、家業を継いだ。田んぼの広さは「たいしたことないです。バレーコート2300面」と笑わせたが、東京ドームに換算すると7個分という巨大な広さだ。
実は、周辺で米を作る人がどんどん減り、その田んぼも耕しているためこの広さになったという。「作っている人が辞めていくから。機械設備がものすごく必要。初期投資がデカい。作っても作っても赤字だったりする」と、高齢化で辞める人もいれば、初期投資にお金がかかり、新たに挑戦する人も少ないという。
それでも中垣内氏は「米作りもバレーボールも一緒。目の前にあるから。それを一生懸命するだけ」と米農家に向き合っている。
さらに、福井工業大では健康科学分野の教授職にもつき、学生達へコーチングなどの講義も行っているという。
米農家と教授職という二足のわらじ。人生を迷っている人たちには「自分の人生。迷いを怖がる必要はない」とアドバイスも送っていた。
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