青木芳之騎手が自殺か…夫人が韓国に帰国して心の支えを失う
【2012年12月27日 デイリースポーツより】
青木芳之騎手(35)が横浜市金沢区の自宅で死亡していたことが26日、明らかになった。自殺とみられる。
同騎手は1977年2月7日生まれ、神奈川県出身。95年3月に美浦の名門・藤沢和厩舎からデビューし、通算成績は1831戦106勝。重賞勝ちこそなかったが、96年にはフェアプレー賞を受賞している。過去には積極的に海外へ出向き、フランス、イタリア、豪州、アメリカ、韓国などの競馬場を渡り歩いてきた。
10年には遠征先の韓国・釜山で、現地の女性と国際結婚。だが今年4月15日の阪神競馬を最後に騎乗機会はなく、美浦トレーニングセンターにも姿を現すこともなくなっていた。親しい関係者によると、夫人が帰国してから心の支えを失い、仕事への意欲をなくしていたという。