右足首の負傷もなんの!不屈のプリンス・羽生の復活劇を集めてみた

右足首じん帯を痛め、ぶっつけで全日本選手権に臨むことになった羽生結弦。今まで何度も逆境をはねのけてきた“不屈のプリンス”の復活劇を集めてみた(敬称略)。

公開日:2017.11.13

14年12月31日付本紙

 14年の全日本選手権で3連覇を果たしたが、大会後に「尿膜菅遺残症」と診断され、手術。2週間の入院と1カ月の安静が必要となった。世界選手権出場が危ぶまれたが出場。しかしフェルナンデスに次ぐ2位に終わり、日本人初の連覇はならず。

 16年世界選手権で悔しい「銀」、大会後左足の故障でアイスショー全部キャンセル

14年12月31日付本紙

 GPファイナル3連覇、全日本4連覇で臨んだ世界戦選手権だったが、フェルナンデスに及ばず2大会連続の2位。大会後、左足の「リスフラン関節じん帯損傷」で、全治2カ月と診断され、予定していたアイスショーをすべてキャンセルし、新シーズンに備えた。

16年全日本選手権 インフルエンザで無念の欠場、5連覇ならず

17年世界選手権でフリー歴代世界最高点で大逆転「金」!

 「フィギュアスケート・世界選手権」(1日、ヘルシンキ) 平昌五輪の国・地域別出場枠を懸けて男子フリーを行い、羽生結弦(22)=ANA=が合計321・59点でショートプログラム(SP)5位から逆転し、3季ぶりで日本男子としては初となる2度目の優勝を果たした。羽生は自身の世界歴代最高を塗り替える223・20点をマークした。【全文はリンク先で】

羽生 大逆転V 自身のフリー世界最高記録更新! 4回転4本決めた
17年4月2日付本紙

 数々の逆境を乗り越えてきた羽生だけに、今回もきっと乗り越えてくれるはず。出られるなら12月の全日本で、そして18年2月の平昌五輪の表彰台で復活したユヅスマイルを見たいものです。

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