「常識的な措置を選んだ貴乃花親方を非常識のように非難する世間は相撲協会というブラックボックスを開かす気がないのだろうか」と、一部で貴乃花親方の行動を非難する声に異論を唱えた。

　上沼は「場所が終わってもおっしゃらないと思います。しゃべらない」と貴乃花親方の心境に寄り添い、「しゃべってないようでしゃべってるんです。選挙でいう白紙で投票してるのと一緒なんです」と言葉には発していないが、行動で示していると述べた。

　上沼はさらに、「彼はもう呆れているんです。相撲協会に言ってもしかたないと。あきれてる。しゃべってるんです。抗議してるんです、何にも言わないってことは」と無言の抗議であると訴えた。

遥は「問題児扱いでいいんですか？本当はまっとうなことを主張しているかもしれないのに、組織とかメディアとかが寄ってたかって問題児扱いして」

　「本当の彼はむちゃむちゃ正しい可能性があるのに…」と、一方的な視点から悪者扱いされる可能性に警鐘を鳴らした。