貴親方なぜ叩かれる?バッシング派と擁護派の土俵外バトル
いまだ出口の見えない日馬富士による暴行問題。騒動は被害者・貴ノ岩の師匠・貴乃花親方の姿勢をめぐる土俵外バトルにまで発展し、混沌状態だ。バッシング派と擁護派の意見をまとめてみた。(敬称略)
公開日:2017.11.28
吉川美代子も貴乃花親方について「首尾一貫して、改革をしなきゃいけないと。そのスタンスは変わらないのに、どうしてこんな悪者にされるのか分からない」と擁護した。
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立川志らく「学校のいじめ問題と同じ」
落語家の立川志らくは「組織人として貴乃花親方は処分されればいい。あなただめですよそれではと」と協会内で処理されるべき問題とした上で、「だからといって貴乃花親方、貴ノ岩を責めている風潮がおかしいのであって、学校のいじめ問題と同じ」などと指摘。
志らく、貴乃花親方を無用に責める風潮に苦言
貴ノ岩をある学校の生徒、貴乃花親方をその生徒の親で学校の教師も務めている人物、日馬富士を生徒会長に例えて、論点を整理した。
志らく、貴乃花親方は「組織人として処分されればいい」 無用に責める風潮に苦言
「まわりが騒ぎ過ぎなんですよ。警察に任せていますと言っているだけだから」とした志らく。
志らくは被害者側としての貴乃花親方を擁護しつつも、組織人としては処分の対象にすればいいとバランスを取った意見。
一方、バッシング派は、以下のように組織人としての側面を重視した意見が目立つ。
横審では「不可解」「納得できない」親方の資質問う声噴出
北村委員長「貴乃花親方の姿勢というか、これは納得できない、不可解であると」と、各委員が大きな関心を持ち、疑問を投げかけた。
横審も貴乃花親方を批判 協会拒絶の行動「おかしい」親方の資質問う声まで