チョレイ!気合に満ちたスポーツ選手の掛け声
卓球・張本智和の掛け声「チョレイ」連呼に日本卓球協会から待ったがかかった。相手に失礼との声が一部から上がったためだが、本来は自分を奮起させるためのもの。スポーツ選手の独特な掛け声や叫び声をまとめた。
公開日:2018.3.12
張本智和「チョレイ!」
「卓球・LIONジャパンオープン荻村杯」(14日・東京体育館) 男子シングルス予選2回戦が行われ、張本智和は、ヨン・パーションを4-2で下し、同3回戦進出を決めた。
最年少世界8強・13歳張本、チョレイ連発凱旋試合勝利!打倒中国「優勝を狙いたい」
第1ゲームから代名詞の雄たけび「チョレイ」がさく裂した。4-7の劣勢からジワジワを追いつき、14-12で接戦をものにすると、跳びはねながら「チョレイ!トゥ!チョレイ!」と、吠えた。一進一退の攻防が続いたが、第6ゲームを12-10で奪いきり、歓喜の「チョレイ」を響かせた。
「大きい声を出すなとも結構言われる」と否定的な意見も耳にする。しかし、声を出しながら自分のペースに持ち込むのが張本流。「みんな点を取った時は声を出すし、それが自分は大きいだけなので。そこは気にせずにやっていきたい」。
13歳・張本「チョレイ」貫く 否定的意見も「気にせずやっていく」
史上最年少の14歳で全日本選手権を制するなど“チョレイ旋風”が吹き荒れたが、否定的な意見も届くようになり…「チョレイ」の連呼は禁止されてしまった。
日本卓球協会は10日、都内で理事会を開催し、試合でのマナーについての確認事項が強化本部から報告された。得点時のかけ声については「続けて何度も叫ばない」「相手を威圧するようなポーズは取らないようにする」などの注意が喚起された。
張本智和「チョレイ」の連発に注意喚起 協会がマナー確認で異例の“お触れ書き”
再確認のきっかけの一つが、卓球ファン以外にもおなじみとなった14歳の張本智和のかけ声「チョレイ」だ。全日本では声を張り上げながら自身を鼓舞して優勝したが、闘志むき出しの姿に対し、一部では「相手に失礼ではないか」という意見もあったという。
張本智和「チョレイ」の連発に注意喚起 協会がマナー確認で異例の“お触れ書き”
福原愛「サー!」
【2005年1月14日デイリースポーツ紙面より】 アテネ五輪を境に一気にブレークした、おなじみの「サー」をめぐって、愛ちゃんから報道陣に異例のお願いが出された。(中略)「サー」は「さあ、行くぞ」という意味で発している。愛ちゃんはかなり前から口にしており、ほとんどの選手が似たような声を出している。卓球では珍しくないが、五輪の時に愛ちゃんの試合を初めてテレビでみた多くの人が「何と言っているのだろう?」と興味を持った。