「役目終わった」フィギュア無良崇人が引退表明
長らく男子フィギュアスケート界をけん引してきた、ベテラン無良崇人が引退表明。会見では、絶対王者である後輩・羽生結弦の滑りを見て「自分の役目が終わったと思った」と語りました。
公開日:2018.3.19
“五輪ラストチャンス”と臨んだ全日本選手権
「フィギュアスケート・全日本選手権」(22日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)
ラスト五輪に懸ける無良崇人、踏みとどまる 2位田中とは5・81点差
平昌五輪代表を懸けた大一番は男子ショートプログラム(SP)が行われ
3位は85・53点で無良崇人(26)=洋菓子のヒロタ=、4位には80・99点で村上大介(26)=陽進堂=がつけた。
ラスト五輪に懸ける無良崇人、踏みとどまる 2位田中とは5・81点差
今季はGP2戦で7位、12位と苦戦していただけに、「(全日本は)死にそうになるまで、必死にやってきた。今季1番いい動きだった」と、納得の表情でうなずいた。
ラスト五輪に懸ける無良崇人、踏みとどまる 2位田中とは5・81点差
08年からシニアに参戦しているベテラン。五輪選考会はこれで3度目。そして「年齢的にもこれが五輪を狙える最後のチャンス」と位置付ける。
ラスト五輪に懸ける無良崇人、踏みとどまる 2位田中とは5・81点差
「フィギュアスケート・全日本選手権」(24日、武蔵野の森総合スポーツプラザ)
SP3位の無良崇人は合計258・41点 田中、宇野2人を残しトップ
男子のフリーが行われ、最終組6人の4番手で滑った、ショートプログラム(SP)3位の無良崇人(26)=洋菓子のヒロタ=は172・88点をマークし、合計258・41点。SP上位の田中刑事、宇野昌磨2人の演技を残し、トップに立った。
無良は前半の連続ジャンプなどを無難にこなし、終盤3回転の着氷でややぐらついたが、シーズンベストの得点をマークした。
SP3位の無良崇人は合計258・41点 田中、宇野2人を残しトップ