続出する聖火リレー辞退者
聖火リレーは3月25日からスタートする。コロナ禍で五輪開催が不透明な状況の中、著名人の辞退が続出している。
公開日:2021.3.22
川澄奈穂美
聖火リレー第1走者を務める予定だった川澄奈穂美が23日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて参加を辞退することをツイッターで明らかにした。
なでしこ川澄、聖火リレー辞退米国在住でリスク考慮
米国在住のため移動時にリスクが高いことなどを理由に挙げ「チームやファンの方々に迷惑をかけないことなどを考慮し決断しました」としている。
永里優季
「なでしこジャパン」の永里優季が24日、自身のツイッターを更新。「聖火ランナーへの参加は辞退させて頂きました」と発表した。
なでしこ永里優季も聖火ランナー辞退
永里は複数回にわたってツイート。「1週間くらい前にもうやばいなと思って辞退を申し出ていたのですが、この1週間でさらに状況が悪化。とにかく世界が同じ方向を向いて、この困難を乗り越えていかないと。踏ん張りましょう」とつづった。
藤井二冠
東京五輪・パラリンピックの聖火ランナーとして愛知県瀬戸市を走る予定だった藤井二冠が、多忙を理由に辞退を昨年11月に市に伝え、了承されていたことが11日、分かった。五輪が1年延期され、本人の都合がつかなくなったためという。伊藤保徳市長が取材に明らかにした。市長によると、五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言とは無関係。
藤井二冠 聖火ランナー辞退していた “森発言”は無関係