松山モヤモヤ51位「自信持って打てるショットは増えていない」
「米男子ゴルフ・ウェルズ・ファーゴ選手権・第3日」(4日、クウェイルホロー・クラブ=パー71)
62位で出た松山英樹(27)=LEXUS=は3バーディー、2ボギーの70で回り、通算イーブンパーで51位に順位を上げた。ジェーソン・ダフナー、ジョエル・ダーメン、マックス・ホーマ(いずれも米国)が通算11アンダーでトップに並んだ。
松山はまたもすっきりしないラウンドになった。出だしはショットがよかったが、3メートル前後のパットがことごとく外れた。後半になるとチャンスにつけることも少なくなり、16番パー4はバンカーからの第3打もグリーンに届かず2つ目のボギー。最後の18番パー4で残り163ヤードから2メートルに乗せてバーディーにしたのが数少ない見せ場だった。
表情は厳しいままで、プレー後は練習もせずに駐車場に直行。「昨日までに比べたら良くはなっているが、自信を持って打てるショットは増えていない」と言い残した。