小林幸子に新潟県民栄誉賞を授与
新潟県は21日、新潟市出身の歌手・小林幸子(59)に県民栄誉賞を授与すると発表した。歌手が同県の県民栄誉賞を受賞するのは01年の故三波春夫さん以来2人目となる。
小林はこの日、都内で行われた「日本歌手協会 第40回歌謡祭」の開演前に取材に応じ、「節目の年にこんな素晴らしい賞をいただけて本当にありがたいです」と感激。12月5日に還暦を迎えることから「大きな誕生日プレゼントになりました」と喜んだ。
授与式は50代最後の日となる12月4日に新潟県庁で行われ、翌日は市内でコンサートを行う。「いやー、うれしい」とあらためて喜びをかみしめ、「新潟は当たり前のようにふるさと。これからも変わらず新潟県人として精進していきたい」と誓っていた。