向井理、映画のシリーズ化を熱望

 俳優の向井理(33)が11日、都内で行われた映画「S-最後の警官-奪還」(29日公開)の完成披露試写会で舞台あいさつし、続編を熱望した。

 昨年1月に放送され、平均視聴率14・2%を記録した人気ドラマの劇場版。本作では警視庁の新組織「特殊急襲捜査班」など3つの特殊部隊と国際テロリストの攻防を描く。

 元ボクサーの主人公を演じた向井は、ドラマのクランクイン日にこけて「結構、膝がエグれて、血が止まらなかった」と“どじっこ秘話”を告白。「願わくば、また『S』が作れるように」と映画のシリーズ化を願った。スナイパー役で共演した綾野剛(33)も「10年後に(向井と)2人とも隊長になってたらいいな」と、ご長寿作品を狙っていた。

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