増田明美氏 NHK異例の抜てき マラソン解説同様“細かすぎる”情報織り交ぜ語る
NHKは15日、次期連続テレビ小説「ひよっこ」(4月3日スタート。月~土曜、前8・00)の語りを、元マラソン五輪代表でスポーツジャーナリストの増田明美氏(53)が担当することを発表した。通常は同局のアナウンサーや出演者が担当するケースが多い。
起用理由について、担当の菓子浩チーフプロデューサーは「声が聞き取りやすくてきれい。半年間、朝に聞いていただくのにふさわしい」と説明。増田氏がドラマ以外で、番組のナレーションを担当した時の声が「聞き取りやすく心地良かった」ことで印象に残っていたという。
また、今作の語りは、マラソン中継で視聴者をうならせる“増田式詳細解説”を取り入れる。従来の物語を進行するスタイルではなく、その時代のラーメンの値段、歴史的な出来事など、時代背景など細かい情報を挟んでいく方式に変更。
菓子氏は「ヒロインが生きていた時代を身近に感じていただくための解説を多く入れ、ヒロインの人生をマラソンに例え、解説みたいなナレーションをやっていただく」と、増田氏ならではの“色”に期待した。出演者が走るシーンでは「フォームを解説する語りが入るかもしれません」などと、台本以外の独自色が飛び出す可能性もあるとした。
抜てきされた増田氏自身も、物語がスタートする1964年元日生まれ。「運命を感じる」と気合満々で、いつものスタイルで当時のことなどをこと細かく取材し、大役に取り組んでいるという。
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