女優の加賀まりこ（７３）が４日放送のＴＢＳ系「サワコの朝」に出演し、事実婚１５年になるパートナーについて「すいません、朝から…」と、のろけてみせた。

　「もう今年で１５年たちました」というパートナーは加賀と同じくマージャン好きだといい、「彼もすごく（麻雀）上手な方。不思議なくらい、人間も、食べる物も、好きとか嫌いがそっくりなの。性格はもう穏やかな方です。こんな私を引き受けてくださったんですから」と、人となりを明かした。

　友人だったパートナーには加賀の方から猛アタックしたといい、「なってくれたのよ、やっと。そう（自分から口説いた）です。私が６０（歳）になるちょっと手前まで、ＯＫは出してくれなかったのよ。女優はやだって思ったんでしょ」と経緯を説明。「でも『コイツはやっぱりなんかほっとけないな』って思ったんだって。すいません、朝から…」とのろけてみせ、すぐに照れ笑いした。

　その上で「甘えるっていうこと逆になかったかもしれない。委ねるっていうか、初めてですね、きっと。これも一つの新しい路地だったのよ。愛されるっていうことがなかったかもしれない」と、しみじみと人生を振り返っていた。