ホンジャマカの恵俊彰が９日、ＭＣを務めるＴＢＳ系の生番組「ひるおび！」で、８日に６２歳の若さで死去した芸能事務所「エー・チーム」の代表取締役社長、小笠原明男さんをしのんだ。

　恵は「本当に残念で。僕も個人的にはとてもお世話になった方なんですが」と、小笠原さんと親交があったことを説明。

　「『ガハハ』と笑って現場の雰囲気を明るくする方で、とにかく作品を愛し、役者を愛し、監督を愛しという方で」と、その人柄を振り返った。

　小笠原さんは俳優・伊藤英明、女優・吉岡里帆らをスターに育て上げ、米アカデミー外国語映画賞を受賞した映画「おくりびと」（２００８年）の製作にも携わっていた。

　恵は「『おくりびと』は本当に素晴らしい作品で、『おくりびと』に携わった時に、『いい映画ができたぞ！』って言っておられたのが印象的でした」と、思い出を語っていた。