鈴木亮平、「西郷どん」長期の島ロケに「予算が大丈夫かと心配しました」

奄美大島で大河ロケを行った鈴木亮平
奄美大島で大河ロケを行った鈴木亮平
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 俳優・鈴木亮平(35)が9日、都内で開かれた、主演を務めるNHK大河ドラマ「西郷どん」(日曜、後8・00)の第18回「流人 菊池源吾」(13日放送分)の試写会に登場した。

 幕府に追われ、島流しにされた西郷吉之助(鈴木)の、奄美大島と沖永良部島での暮らしが8週にわたって描かれる「島編」の初回。「偉人への転換点になる」パートだといい、スタジオ撮影が大半の大河では異例の3週間に及ぶ長期現地ロケが、今年2月から3月にかけて敢行された。

 「予算が大丈夫かと心配しましたが、恵まれた環境を用意してもいらいました。セットに島の植物を植えてやるのと、島の人と触れ合ってやるのでは演技も違ってきますし」と冗談交じりに“好待遇”を感謝。

 名物の夜光貝の刺し身などを堪能したといい、「精神衛生上も良かった。(前週までの内容で)気持ちも落ち込んで、体力的にも限界に近かったので。僕としても生き返りの島となりました」と振り返っていた。

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