ＴＯＫＩＯの国分太一が２日、ＴＢＳ系「ビビット」で、くも膜下出血で入院している所属事務所社長・ジャニー喜多川氏について言及。ジャニー氏は「元気がないことを報道されるのをすごく嫌がっていると思う」と推察し「温かく見守ってもらえれば」とファン、関係者へ呼び掛けた。

　番組では、１日に発表されたジャニー氏の病状や、嵐のコメントなどを紹介。ジャニー氏は６月１８日に都内の病院に救急搬送され「解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血」と診断され、都内に入院している。

　ジャニーズ事務所所属の国分は、お見舞いは「何度も時間が空いた時はジャニーさんに会いに行ってます」と病院を訪れているといい「所属タレント全員が元気になってもらいたいと。僕が行ったときも違うグループのメンバーがいたりと、何とかみんなでジャニーさんに復活してもらいたい（と思っている）」と、所属タレント全員でジャニー氏の回復を願っているとした。

　「ジャニーさんも多分、まだ新しいグループを作りたいと思ってると思いますし、新しいエンタテインメントを世の中に見せていきたい気持ちがあると思う」とまだまだやりたいことがたくさんあるのではと推察。

　そして「何よりジャニーさんが今、こういった自分が元気がないことを報道されるのを、すごく嫌がっていると思うんです」とジャニー氏の心情を慮り「なので本当に申し訳ないですが、温かく見守ってもらえればと思います」とファン、関係者へ呼び掛けた。

　また、ジャニー氏の治療にあたっている医師、看護師についても「皆さん必死に戦っている状態なので、感謝申し上げます」とも語り「また元気になった姿をこの番組でご報告できたらと思うので、温かく見守ってください」と重ねて呼び掛けていた。