ナイトスクープとは…「カーネル・サンダースを救え!」など名作数知れず
ダウンタウン・松本人志(56)が、俳優・西田敏行(71)に代わり、ABCテレビ「探偵!ナイトスクープ」(金曜、後11・17)の3代目局長に就任することが25日、明らかになった。この日、大阪市の同局で、11月15日放送分と、18日に退任を表明した西田の最終出演回となる同22日放送分の収録が行われた。2本目の最後に松本が呼び込まれ、西田とバトンタッチした。新局長体制は同29日放送分からスタートする。4代目秘書には同局新人の増田紗織アナウンサー(22)が就任する。
◇ ◇
「探偵!ナイトスクープ」は、視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵役のタレントたちが調査などを行い、謎や悩みを解決するABCテレビの番組。88年10月にスタートし、常に高視聴率を稼ぐ、関西の人気長寿番組で、関東ではTOKYO MXなど独立局で放送されている。
初代探偵局長は上岡龍太郎さん。西田は2代目だった。ゲストは顧問と呼ばれる。秘書と呼ばれる女性アシスタントの初代は松原千明、2代目は岡部まり、3代目は松尾依里佳。作家の百田尚樹氏はチーフ作家として名を連ねている。
第1回では、85年の阪神優勝の際に川に投げ込まれて行方不明になった像を捜索する「道頓堀に沈んだカーネル・サンダースを救え!」が放送された。探偵は生瀬勝久(当時の芸名は槍魔栗三助)。
その後も方言の境界線を調査した「超大作!アホバカ分布図!」、かじると口の中で破裂するゆで卵を電子レンジで作って爆笑を誘った「謎の爆発卵!?」、元阪神助っ人のその後を追った「ラインバックは死んだのか」など名作は数知れない。
さらに、「くだらない」レベルの依頼を集めた「小ネタ集」、実際の放送時間中に一般の家庭を訪問する「視聴率調査」などの定番ネタもある。
関連ニュース
編集者のオススメ記事
芸能最新ニュース
もっとみる岡田将生 村上春樹氏原作ドラマ「台本に向き合う時間が長く、特別なもの」 阪神淡路大震災後の30年
「ミヤネ屋」新MCに入社3年目・西尾桃アナ 澤口実歩アナが卒業 31日から5代目
「御上先生」迫田孝也“先生”ボヤキ全開 爆笑誘った「日曜劇場はいつも僕を悪者にする」
安田大サーカス・クロちゃんが恋愛小説 リチさんと交際中にも執筆「正直、ほれ直すと思います」
「べらぼう」尾美としのり 見切れ芸楽しんでました「オーミーをさがせ!」騒動呼ぶ演出に感謝「洒落てるなって」
渡辺美奈代 愛犬にメロメロ「おニャン子は私1人で大丈夫」トイプードル3匹を連れてトークショー
LIL LEAGUE・難波碧空「太った?っていわれるとうれしい」体作り進行形
ViViD 10年ぶり集結 圧巻パフォ!!SHIN「10年たってもまだこんなに愛してくれる人がいる」