三谷幸喜氏「2度とこいつと仕事したくない!」TVで被害告発したトップ俳優にお怒り→遺恨勃発 「あいつが悪い」「信頼裏切った」
脚本家の三谷幸喜氏が8日放送のTBS系「日曜日の初耳学」に出演。「インタビュアー林修」のコーナーに登場した。
「僕は俳優さんが好きで、自分ができることは俳優さんの良いところを僕が早く見つけて、僕しか知らない良さを皆に伝えるのが使命」と語った。
林氏が「三谷さんを愛する声がたくさん聞こえてくる一方で、いたずらを仕掛けられて困るとのクレームも」と、舞台本番中に三谷氏から、天海祐希が「舞台袖からコーヒーを勧められた」、吉田羊が「舞台上に乱入」、大泉洋が「セットの陰から舌打ち」の被害を告発していることが紹介された。
大泉が同コーナーに出演した際に、舞台でドアを開けると浅野和之がいる場面で、浅野の背後に三谷氏が現れ、「チッ、チッ」と舌打ちされたと暴露。「びっくりして噛んだんです」と笑わせた。
やりたい放題の意図を聞かれると、三谷氏は長期の舞台公演では「どうしても停滞する時期があり、盛り上がりが薄くというか予定調和になりがち。そんな時に僕は起爆剤を投入したい。いいカンフル剤になると僕は思ってる」と説明した。
ただ、いたずらのせいで大泉はセリフを噛んでいると指摘されると、「それはアイツが悪いんです!」と笑わせた。
「僕はもうガッカリです!これをやるのは、僕が信頼してるから。絶対崩れないと思ってる俳優さんにしかやらない」と主張。「芝居が崩れたら意味がないから、初舞台で緊張してる人とかには絶対やらない。絶対崩れないと分かったうえで僕はいたずらをしてるのに、大泉洋さんは台詞を噛んでしまった。僕の信頼を裏切った」と逆ギレし、爆笑が起こった。
林氏がおもしろがって「あり得ないですね!」とあおると、三谷氏は「2度とこいつとは仕事したくない!」と笑わせ、うそかほんとか、「2度とやるなよ!と、注意しました」と笑わせた。