カリスマ音楽評論家 学生時代の万引きを堂々告白で批判殺到 「万引きした経験のない同世代の連中は信用してません」と持論も
音楽評論家、DJの田中宗一郎氏(61)が1日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「レコードが死ぬほど欲しくて万引きした経験のない同世代の連中は基本的に信用してません」と投稿し、物議を醸した。
田中氏はXで、学生時代の思い出として「発売日にFM雑誌買って めぼしい番組にマーカーで線を引いて 放送時にカセットにひたすら録音 学校のクラスメートや後輩、同じ学年の友達じゃないやつにもレコード買わせて それでも手に入れられないレコードはレコード屋で万引き」と投稿。読者からの反応にリプライする形で「レコードが死ぬほど欲しくて万引きした経験のない同世代の連中は基本的に信用してません」と持論を展開した。
この投稿には多くの意見が寄せられ、「万引き告白大丈夫でしょうか?」との心配の声には「70年代の大阪市内のダメな奴らは皆んな同じことしてた」「どっかで燃えるかもですね」と返した。さらに「犯罪擁護ですね。『ヤンチャ』を美化するのはアウトな時代になりました」「万引きしなきゃ得られないような信頼って…?」「同世代ですが、熱情や自己の欲求で犯罪を正当化する連中は基本的に信用してません」「万引きをどうも軽くお考えのようですが、窃盗です。犯罪です」と批判の声が相次いだ。
田中氏は1991年に音楽系出版社「ロッキング・オン」に入社。洋楽専門の月刊音楽雑誌「rockin’on」の副編集長を務めた。95年にを退社し、雑誌「snoozer」を創刊。オアシス、マルーン5、レディオヘッド、スピッツら、国内外の大物アーティストのライナーノーツを手がけた。