「週刊フジテレビ批評」異例の日枝久氏への調査について議論 フジ渡辺アナが質問 「当然対象になる」「積極的に協力すべき」

 フジテレビ「週刊フジテレビ批評」が22日放送され、フジテレビと中居正広氏を巡る問題で、第三者委員会の日枝久取締役相談役へ対する調査の必要性について議論した。

 番組では、フジテレビと中居正広氏を巡る問題に対する「第三者委員会の意義と効果」について、日本ガバナンス研究学会の理事を務める弁護士の遠藤元一氏、第三者委員会報告書を審査する格付け委員を務める青学大名誉教授八田進二氏をスタジオに招き、議論した。

 この議論の中で、同局の渡辺和洋アナウンサーが「本事案と直接的な関係はないとされている一方で、経営力に影響があると指摘されている日枝久取締役相談役についても調査はどのような?」と日枝氏の名前を出して尋ねた。

 遠藤氏は「当該案件が(中居氏のトラブルに関与したと指摘される同局社員の)Aさんだけはなくて、Aさんより前の同じポストの人が繰り返していたと事実関係の中で解明できたとします」と仮定。その上で「フジテレビの中でタレントとの事業を優先して人権侵害の問題に目をつぶってきたと、仮にこういう結論とか疑いがあった場合には、“さかのぼってどこに発端があるんだろうか、ひょっとしたら日枝さんあたりから出てきたんじゃないか”とこういうような疑いが出てくるかもしれません。そうなると日枝さんはまさしく今の風土というか企業のコアな部分を作った人として、当然、第三者委員会のヒアリングの対象になるだろうと思ってます」と指摘した。

 八田氏は、1月23日に経営陣が同局社員に対して行った説明会について言及。「何人かの方々が日枝相談役に対するネガティブな声が出た。声を上げて、日枝氏に対して疑問の声を上げているということであるならば、一番不幸な状態ですから。日枝氏の信頼性を担保するためにも積極的にコミットして、ご自分の思っていることや考えてることを全て吐露し、早い段階で再発防止のための道筋を作ることに協力していただきたい」と日枝氏が積極的に協力することが必要と強調した。

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