韓国の１３人組グループ・ＳＥＶＥＮＴＥＥＮが２０日と２１日、仁川（インチョン）文学競技場主競技場で、９回目のファンミーティング「２０２５　ＳＶＴ　９ＴＨ　ＦＡＮ　ＭＥＥＴＩＮＧ　＜ＳＥＶＥＮＴＥＥＮ　ｉｎ　ＣＡＲＡＴ　ＬＡＮＤ＞」を開催。

　約５万８０００人のＣＡＲＡＴ（カラット＝ファンの名称）と楽しいひと時を過ごした。

　２日目には、一部メンバーが韓国軍入隊に言及。最後のあいさつをファンに伝えたと２２日、現地メディアのＸｓｐｏｒｔｓニュースなどが報じた。

　３時間以上行われたイベント後、メンバーは最後の感想を語った。４月３日に入隊を控えるウォヌは「良い思い出を作ることができて、気分が良い。元気に行ってくる」と、思いを口にした。

　また、１９９６年生まれのメンバー・ホシとウジも今年の入隊が予定されている。ホシは「韓国でのファンミーティング、先日のツアーが９６年生まれには当分ない、最後のものだった」「それだけに、一つ一つのステージがとても大切だった」と特別な心境を述べた。

　そして「１０年以上、一緒に生活してきたが、ある友人に初めて感謝の言葉を伝える。１３人がバラバラにならないよう、しっかり導いてくれたＳ．ＣＯＵＰＳ（エスクプス）に、感謝を伝えたい」と、総括リーダーへの感謝を口にした。

　それを聞いたＳ．ＣＯＵＰＳは、帽子で顔を隠して涙を流し、９６年生まれのメンバーと抱擁。会場は温かい雰囲気に包まれたという。