S・ブロック「怪盗グルー」声の出演へ
サンドラ・ブロックが、『怪盗グルーの月泥棒 3D』の新作スピンオフ作品『ミニオンズ』で声の出演を果たすことが決まった。『ミニオンズ』は、2010年にユニバーサル・ピクチャーズが製作した同3Dアニメ映画に登場する怪盗軍団、ミニオンを主役に据えたスピンオフ映画で、前作同様ユニバーサルと共にイルミネーション・エンターテインメント社がCG制作を担当する。
同新作でサンドラは、ミニオンズに遭遇する人間の1人、スカーレット・オーバーキルの声を担当する模様だ。本作は、ミニオンがこれまでの人類の歴史上で実在し、常に卑劣な主人を探しては仕えていたという設定で、ミニオンが現在のリーダーである怪盗グルーに仕える前に世界征服を企む卑劣な女悪役スカーレットに出会った時のことが描かれる。
同新作はイルミネーションのクリストファー・メレダンドリーとジャネット・ヒーリーがプロデュースを手掛け、オリジナル版で監督を務めたピエール・コフィンがカイル・バルダと共に本作でもメガホンをとる予定だ。さらにブライアン・リンチが脚本を担当し、クリス・ルノーが製作総指揮を担当するという。
また、『怪盗グルーの月泥棒 3D』の続編は6月28日に全米公開予定の上、スピンオフ版『ミニオンズ』は2014年12月19日に公開が予定されている。(BANG Media International)