「トワイライト・サーガ」ラジー賞7冠
『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2』が、23日(土)にカリフォルニアにて開かれたラジー賞こと第33回ゴールデンラズベリー賞で7部門受賞を果たしてしまった。
最悪のハリウッド映画を選ぶ毎年お馴染みの同イベントの全10部門で合計11のノミネートを受けていた同作品だがロバート・パティンソンは受賞を免れたものの、クリステン・スチュワート、テイラー・ロートナー、マッケンジー・フォイら出演陣がそれぞれ最低主演女優賞、最低助演男優賞、最低スクリーン・カップル賞を受賞している。
また同作は最低作品賞や最低前日譚・リメイク・盗作・続編賞などを受賞しただけでなく、キャスト全員が最低スクリーンアンサンブル賞に選ばれてしまっている。クリステンが同作と『スノーホワイト』で最低主演女優賞をダブル受賞した他、同作でメガホンを取ったビル・コンドンが最低監督賞に選ばれている。またテイラーは最低助演男優賞の他、マッケンジーと共に最低スクリーン・カップル賞を受賞した。
一方、昨年『ジャックとジル』でラジー賞を総なめにしたアダム・サンドラーが今年も『ザッツ・マイ・ボーイ』で最低主演男優賞を受賞した他、『ザッツ・マイ・ボーイ』は『トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2』を抑えて最低脚本賞も受賞している。
(BANG Media International)