これが最後?71歳ポール、来日決定!
元ザ・ビートルズのポール・マッカートニー(71)が今秋、11年ぶり4度目の来日ツアー「アウト・ゼアー ジャパン・ツアー」を行うことが16日、わかった。
11月15日に福岡ヤフオク!ドーム、同18、19、21日に東京ドームで公演を開催。大阪公演も後日発表されるという。5月4日のブラジル公演からスタートした世界ツアーでは、ビートルズ時代からライブでは演奏しなかった「エイト・デイズ・ア・ウィーク」を“初披露”しており、日本でも大合唱が巻き起こりそうだ。
ビートルズが1963年にファーストアルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」をリリースしてから50周年となる今年、ポールが節目を飾りに、日本へやって来る。
ビートルズナンバーのオンパレードが期待できそうだ。世界ツアーは既にブラジル、米国など6カ国で22公演を開催。幅20メートルの巨大LEDスクリーンが設置されたド派手なセットで披露した38曲中、26曲がビートルズナンバー。「レット・イット・ビー」「イエスタデイ」などの自作曲に加え、故ジョン・レノンが手がけた曲も演奏している。日本でも、亡き盟友へのオマージュをささげる可能性は高い。
中でも注目は、初期の名曲「エイト・デイズ・ア・ウィーク」だ。理由は定かではないが、意外にもビートルズ時代を含め、ライブではこれまで一度も演奏されておらず、ファンにとっては幻の1曲となっていた。“解禁”された今ツアーではオープニングで熱唱しており、開演と同時にボルテージが最高潮となることは間違いない。
ソロ4度目の来日 ポールはこれまでビートルズ時代の1966年、ソロになってからの90、93、2002年と来日を果たし、日本のビートルマニアを熱狂させてきた。71歳での訪日は関係者の間で「ひょっとしたら最後の来日となるかも」とウワサされており、ファンには必見のステージになりそうだ。
現在のところ、決まっているのは東京・福岡の4公演で、20万人以上を動員予定。大阪公演の開催も決定している。