J・ニコルソン引退報道にシュワ妻が待った
ジャック・ニコルソンの引退報道に対して、アーノルド・シュワルツェネッガー の別居中の妻マリア・シュライバーが全面的に否定している。4日(水)、記憶障碍のためセリフを覚えられなくなってしったことで俳優業を引退したと一部で報じられたものの、ジャックの親しい友人であるマリアは今回、ジャックがハリウッドから近い将来引退するようなことはないときっぱり否定している。現在シュワルツェネッガーとの正式な離婚成立を待っている状態で、他方で米NBC局でレポーターとしても活躍しているマリアがE!ニュースに語ったところによると、ジャックは記憶障碍や認知症を患っていることも、引退する計画もないとしている。さらに、ジャックに近い関係者も、ジャックは現在も脚本を積極的に読み込んでいて、次回作への出演を心待ちにしているとしている。
『シャイニング』『バットマン』『チャイナタウン』など数多くの名作に50年に渡って出演し続けてきたジャックだが、先日の報道では密かに引退を決意したと伝えられていた。ハリウッドの関係者も「派手な引退会見などはありませんが、ジャックは引退しました」「彼の決断の背景にある理由はシンプルで、記憶力の低下です。正直、76歳のジャックは記憶障碍を抱えていて、依頼された脚本のセリフをもう覚えることができないんです。過去とは全くかけ離れてしまいました」と話していた。
そんなジャックはこれまで、『カッコーの巣の上で』『恋愛小説家』でアカデミー主演男優賞を、さらに1983年の『愛と追憶の日々』で助演男優賞を獲得している。
(BANG Media International)