P・ウォーカー突然死で最新作が延期?
ポール・ウォーカーの突然死のため、シリーズ最新作『ワイルド・スピード 7』の製作が延期される可能性が濃厚となっている。先月30日(土)に同シリーズで主演を務めてきたポールが衝突事故で死亡したことを受け、製作元のユニバーサル・ピクチャーズは早速、すでに9月から撮影が開始されていた同最新作の今後について話し合うため今月1日(日)の朝方に緊急会議を開いている。ハリウッド・レポーター誌によると、当初の予定ではプロダクションは1日(日)からジョージア州アトランタにて再開される見込みとなっていたものの、撮影は延期され、それに伴って来年7月の公開予定にも変更がありそうだという。
不慮の事故で帰らぬ人となってしまったポールは、同人気カーアクション・シリーズでヴィン・ディーゼルやドウェイン・ジョンソンらと共に主演していたメンバーの1人であり、ジェームズ・ワンがメガホンを取る最新作にもその出演シーンが大部分を占めていたため、大幅な変更が要求される。主役を失ったプロデューサー陣は現在、脚本に修正が必要かどうかを決定しようとしている最中だという。
またポールが出演していた、アメリカを襲った大型ハリケーンのカトリーナを題材にした最新作『アワーズ』の製作陣もまた、1日(日)に緊急会議を開き、こちらは予定していた公開日を13日(金)に早めることに決めている。プロデューサーのピーター・サフランは「ポールが生きていたら、公開日を早めることに大賛成したでしょう。彼はこの作品をとても誇りに思っていましたから。2週間前にはメディア向けの会見等も開きましたが、その時ポールが観客にこの作品を見てもらいたいと、公開を非常に喜んでいたのを覚えています。彼はこの作品で、自分は演技派の俳優だということを世の中の人に見てもらいたいと期待していたんです。自分の演技力を評価してもらいたがっていたんですよ。そんな機会は今まであまりありませんでしたから。本当にこの作品は彼の演技力が開花した作品だったんです」と語った。(BANG Media International)
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