ザ・ザ・ガボールの娘が死去

 ザ・ザ・ガボール(97)の娘が67歳で死去した。ザ・ザとヒルトン・ホテルの創立者である故コンラッド・ヒルトンとの唯一の娘であるフランチェスカ・ガボール・ヒルトンが5日(月)、心筋梗塞または心臓発作と見られる症状によって他界したことをフランチェスカの広報であるエドワード・ロッジが発表した。

 この突然の死にショックを受けているというロッジはこうコメントしている。「フランチェスカの広報担当であり、彼女の親友の1人としてショックを受けています」「我々は彼女の本の執筆とその契約内容について話し合いをしていました。その際、彼女が化粧室へ向かったのですが、そこから戻って来ることはありませんでした。私は友人の死に心を痛めています...」

 USAトゥデイ紙によれば、パリス・ヒルトンの大叔母にあたるフランチェスカは婚約者のマイケル・ナットシスと一緒にいたようで、マイケルは救急隊員と共に心肺機能蘇生を試みていたという。その後フランチェスカはロサンゼルスのシーダーズ・サイナイ・メディカル・センターへと搬送されたが、そこで死亡が確認された。

 またロッジは、フランチェスカは「完全な認知症を患い、話すこともできない」という母ザ・ザに会いに行きたくても義理の父フレデリック・プリンツ・フォン・アンハルトから「ザ・ザ・の自宅に立ち入ることも許されていなかった」ことで「かなりのストレス」を感じていたとレーダーオンラインに明かしている。フランチェスカは母の治療と経済管理を巡ってフレデリックと長年にわたって争っており、死の直前にも母のことについて弁護士と長時間電話で話し合っていたと言われている。

 フランチェスカは写真家、コメディアン、ザ・ザの広報として活躍しており、1980年に他界したピーター・セラーズと交際していたことでも知られていた。(BANG Media International)

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