ロス警察がチャーリー・シーンの調査へ
ロサンゼルス警察の総合脅威管理部がチャーリー・シーンに対して捜査に乗り出したようだ。チャーリーの元婚約者ブレット・ロッシは先日、チャーリーが自身に対して暴行を加えるのに2万ドル(約220万円)を払っても惜しくないと口にしていたことが公になったことで一時的な接近禁止令を獲得していたが、今回は警察が捜査に踏み出すことになった。
先月、チャーリーがブレットに暴行を加えることを意図する発言が録音されたテープがナショナル・エンクワイアラー誌とレーダー・オンラインによって公開されたあと、警察当局はその音源を調査するためアメリカン・メディア社のニューヨーク本社に捜査令状を執行しており、現在チャーリーのことを「重罪脅迫で捜査中」であるとNBCニュースに発表している。
その一方でアメリカン・メディア社は、ニュースや情報を配信するメディア会社に対する捜査令状の執行は法律で禁止されていると反論している。
ブレットはチャーリーと避妊せずに5回セックスを行い、HIV治療薬を見つけるまで、チャーリーからHIV感染者である事実を伝えられていなかったとして昨年、500万ドル(約5億6000万円)を求める訴訟を起こしていた。2人は2013年から2014年の間交際し、一時的に婚約もしていたのだが、ブレットはチャーリーから妊娠中絶を強いられたり、身体的な暴行も受けていたとも話している。チャーリーはこのブレッドの主張をすべて否定しており、100万ドル(約1億1200万円)での示談も断ったと言われている。
昨年11月、米TV番組『トゥデイ』の生放送でチャーリーは自身がHIV感染者であることを告白していた。 (BANG Media International)