バックストリート・ボーイズがラスベガス常設公演を決めたのはブリトニー・スピアーズに勧められたからだそうだ。プラネット・ハリウッド内にあるジ・アクシスで来年３月から常設公演を行うことを23日に発表したバックストリート・ボーイズだが、すでに同会場で長期公演を行っているブリトニーとの会話が決め手となったことを明かした。

　メンバーのA.J.は「僕らは長年ブリトニーのことを知っているんだ。僕とケビン（リチャードソン）は今年、彼女のショーを見に行ったんだけど、ショーの直前に楽屋に招待してくれて一緒に写真を撮ってくれたんだよ」「それで（ショーについて）色々質問していたんだけど、『どう思ってる？いい感じ？僕らも同じようなことをしようと思っているんだけど』って聞いたら、彼女はまさに『これは史上最高の仕事よ！』って言ってたよ。すごく大変だけど、ツアーというよりは家族といるような落ち着きが得られるし、ある種の普通の生活も送れるってね」と明かした。

　そしてA.J.はバックストリート・ボーイズのショーが、過去のツアーでの内容を含めた驚くべきものになると約束した。「僕らの過去の大規模なツアーにあった人気の内容を取り込みたいと思っているよ。歌もショーとしてもね」「ラスベガスという地はライブと派手さが全てだから、まさに無制限って感じになるかもね。僕らの24年間の中で最大のショーになるだろうし、ベガスなんだから豪華じゃないとね！来た人たちに息を切らせながら帰って欲しいのさ」

　そしてそのショーの中では今後発売予定の10作目のアルバムよりも、ソロやグループとしてのヒット曲に焦点を置くつもりだそうだ。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）