ジェーン・フォンダ、幼少時の性的被害&レイプ被害の過去を告白
ジェーン・フォンダ(79)が過去にレイプ被害に遭っていた事を告白した。ジェーンは子供の頃に性的虐待に遭っていたことを明かし、最近までこの出来事が自分のせいで起きたのだと考えていたと語っている。
『コールガール』『帰郷』で2度のアカデミー賞受賞歴を持つジェーンはブリー・ラーソンとの対談の中で「父権制度がどこまで女性たちに多大なる被害を与えたかというと、私はレイプされたこともあるし、子供の頃に性的虐待を受けたこともあった。それに自分のボスと体の関係を持たなかったことで仕事をクビにされたこともあったの。そしていつも私はそのことを自分のせいだと思っていたの。自分が間違ったことをしたり言ったりしていたんだとね」と話す。
さらにジェーンは多くの若い女性たちが、自身が侵害されているということに気がついていないと続ける。
来週8日の国際女性デーを記念してザ・エディット誌で行われたこの対談の中でジェーンは「レイプ被害に遭ったのにそれがレイプだってことに気がついていない若い女の子たちを知っているわ。彼女たちは『嫌だという自分の表現が上手く伝わらなかったんだ』と思っているからね。女性運動の中で最も素晴らしい出来事の1つは、レイプや性的虐待が私たちのせいではないということに気づかせてくれたことよ。私たちは虐げられていて、それは正しくないということをね」と語った。
またハリウッドという世界で利用されたと語るジェーンは、「ノー」ということを学ぶのに60年間かかったと話した。
(BANG Media International)