サム・スミス、突然得た名声に苦悩した
サム・スミス(25)は名声を得た際に「非常に苦悩した」そうだ。2012年のディスクロージャーとのコラボ曲『ラッチ』がヒットとなり、一躍スターダムを駆け上がったサムだが、それ以降の3年は大変で、自分自身を保つためにもスポットライトから離れる必要に迫られたと振り返っている。「あの3年間は本当に苦労したよ。よく言う『宙返り』みたいな瞬間があったんだ。正反対の所から出てきて、そんなに詰め込みたいとは望んでいないのにね。『ラッチ』からアカデミー賞受賞まで、とても短期間で大きく人生が変わったんだ」
年内にセカンドアルバムをリリース予定のサムは、自身をサポートしてくれる家族を移動にも同伴できるようになったとザ・サン・オン・サンデー紙に話している。「今では母や父、妹たちに航空券を与えられるから素晴らしいよ。問題は睡眠不足だね。僕はとても繊細で感情的だから、あまり悲しくなり過ぎないことを願うよ」
そんなサムは最近、新曲について「この曲は僕と過去の交際についてなんだ。僕は今でも恋人なしさ。(デビューアルバム)『イン・ザ・ロンリー・アワー』をリリースした時よりももっと1人ぼっちだと思うよ。全く恋人なしなんだ」と明かしていた。
しかしサムは、破局から立ち直る準備はできているとし、過去の経験が自身をより強くして、「より前向きなことに対して準備できている」と続けている。
(BANG Media International)