メーガン・マークルのウェディングドレス担当 30分毎に手洗い
メーガン・マークルのウェディングドレス制作者たちは作業中、30分毎に手を洗わされていたようだ。19日に執り行われたヘンリー王子との結婚式で、ジバンシィのデザイナーを務めるクレア・ワイト・ケラーによるシンプルなホワイトシルクのドレスに5メートルに及ぶベールという姿で登場したメーガンだったが、式当日までシミ一つない状態を保つために、手縫いの作業に携わっていたスタッフたちは、30分毎の手洗いを義務付けられていたという。
英王室ケンジントン宮殿は「職人たちは縫製作業に何百時間も費やし、チュールと縫い目を汚さないように30分毎に手を洗っていました」と発表している。
スタッフたちも純白を保つために手に発生する油をつけないようにするというその重要性を理解していたため、喜んでその指示に従っていたようで、クレアはこう話す。「時間が経つにつれて、人間とは手に皮脂が浮かんでくるものですが、このような純白が求められる作品に携わっている場合、完全な清潔さを保つ必要があるのです。ですから刺繍を行うような過程においては、手の清潔が必須です。多くの人がこの作業に関わりましたし、もちろんかなりの時間を費やしました」
今回のウェディングドレスの中でも最も時間を要した作業は、イギリス連邦53カ国が象徴される刺繍が施されたベールだったとされている。(BANG Media International)