入脱退繰り返すロビー・ウィリアムス テイク・ザットのツアーに居場所なし
テイク・ザットの「グレイテスト・ヒッツ・ツアー」にロビー・ウィリアムスが入る余地はなかったようだ。結成30周年記念アルバム『オデッセイ~グレイテスト・ヒッツ』を引っ提げイギリスとヨーロッパでツアー中の同グループだが、ゲイリー・バーロウ、マーク・オーウェン、ハワード・ドナルドの現メンバー3人でこの節目を祝いたかったため、入脱退を繰り返しているロビーは今回含まなかったのだそうだ。
ゲイリーはデイリー・スター紙に「今回のツアーはとにかく僕ら3人のものだった。僕ら3人で作ってきた音楽とショーを記念するというね」「このアルバムのツアーなわけだしね。最初から最後までこれまでやったことのないアルバムをプレーするわけだから」と話し、長年のプロデューサーであるスチュアート・プライスによって一部の楽曲が3人組としてのこのアルバム用に編曲されていることを受け、「そこに別の人を入れるには、何週間ものリハーサルを要することになる」と説明している。
しかし、ロビーとジェイソン・オレンジの貢献を重要視していないわけではないとハワードは続ける。「彼らは僕らの歴史の一部なんだから、それを無視することはできない」
2人がこの30周記念に際して再加入する話は出ていたものの、1995年に脱退して以来、何度も入脱退を繰り返しているロビーは、2014年に脱退したジェイソンがやるつもりなら自分も復帰すると口にしていた。(BANG Media International)