ビリー・アイリッシュは、血と古い硬貨の味が好きだという。ビリーによると、鉄欠乏症なので、一風変わったものが美味しく感じるのだそうだ。

　ビリーは、デイリー・スター紙のインタビューで「鉄欠乏症だから、変なものが美味しいの。あなたは血の味は好き？」「なぜなら私は血の味が好きだから。１ペンス硬貨や鉄、ポール、ジュエリーとかの味も好き。汚れたジュエリーなんて最高よ。私は、文字通り１ペンス硬貨をなめるし、ポールもよ」と語っている。

　そんなビリーは、有名になってから周りの環境が変わったという。「以前手を焼いていたことの多くが、今はそうではなくなった。でもその代わり、新しく対処しなくちゃならない事が多く出てきたわ」「この二つの変なバランス。今は、何事に対しても守りの態勢に入っているわね。（音楽業界の）人はみな、私に指図したがるの。『君は僕の創造物だ』って、みんな言いたいのね。変だけど、やり難いことは、自分がしたいようにすることよ。みんな商品を作りたがるから」

　また、有名になった自身を理解してくれる人が周りにいないことからセラピストのカウンセリングを受けるようになったそうで「なぜだろう。私の仕事は嫌われている。だから誰にも言えないの。自慢しているか、もしくは感謝の気持ちが足りないって思われるのね。だからセラピーに行き始めたのよ。私が話せる唯一の人だから」 と続けている。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）